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こんにちは、ドンキーです!
今日は、KauflandなどやREWEなど、ドイツのスーパーにたまにあるセルフレジの使い方と、「今日の小話:ドイツの鳩」と称しまして、ドイツの鳩の特徴についてお話いたします。
- ドイツのスーパー:セルフレジの使い方【Kaufland】
- 今日のドイツ小話:ドイツの鳩
ドイツのスーパー:セルフレジの使い方【Kaufland】

KauflandやREWEなどドイツのスーパーには、セルフレジがあります。
(小型のスーパーで見かけたことはほとんどないのですが、大型スーパーではよく遭遇します。)
日本と違って、ドイツのスーパーのセルフレジはお会計を済ましてからゲートを出るまでに必要な手順が何通りかあるので、ちょっとだけ複雑で、初めてドイツのセルフレジを使うときは若干迷うかと思います。
会社ごとに細かいセルフレジの使い方の違いなどがありますが、一個覚えれば他のドイツのスーパーのセルフレジでも応用が効くのでぜひこの際覚えてみてください。
◆ドイツのスーパーセルフレジの使い方
①ドイツのセルフレジは、こういう機械です。
まずは「START」を押します。
(今回は、ドイツの大手大型スーパーKauflandのセルフレジを例として使用しています。)

②その次に、こちらの画面になったら、一個ずつセルフレジ下部のセンサーにバーコードを読み取らせます。

③読み取らせ終えたら、「Bezahlen」を押し、セルフレジ上にこちらの画面が出てくるので、自分の使用したい支払い方法を選択します。

※ドイツ語:「Kartenzahlung(→クレジットカード類)」、「Bar(→現金)」、「Gutscheinkarte(→割引クーポン)」
<Deutschland rundet auf>
「Deutschland rundet auf」は、少額の寄付を通じて効率的かつ永続的にドイツの貧しい子供たちを救うことを目的としたドイツの非営利寄付運動(組織)です。少額の寄付が集まり大きな金額になるという形は、特に効率的にドイツ全体にこの運動を広めることができるシステムであるという考えがあるそうです。
aufrundenはドイツ語で「端数を切り上げる」なので、例えば、このセルフレジの画面の「Deutschland rundet auf 」のボタンを押すと、1,90€のものを2,00€で買い、そこで出る差額分を寄付するシステムになっています。
これでセルフレジでの支払いは終わりです。
◆ドイツのセルフレジのバーコードゲート
ここからはドイツのセルフレジのバーコードゲートの使い方です。
①セルフレジでの会計を済ますと、バーコードが印字されたレシートが出てきます。


②それを退場ゲートわきにあるセンサーにかざして完了です。


◆ドイツのセルフレジの問題点
ドイツの駅に改札がなかったり、ドイツの公共交通機関のチケット確認係が確認しに来ることが結構少なかったりと、ドイツでは、性善説で成り立っている部分が結構あります。
ドイツのセルフレジの場合も4~6個くらいのレジに、たまに店員さんが見回りに来るだけで、正直セキュリティーは荒いです。そのため、いくつかねこばばして未払いで持って帰るドイツ人や外国人もいるようです。
ドイツは、以前の「閉店法」の記事などで紹介したように日本と違い、祝日や週末などは、スーパーが開いていません。そのため祝日・週末前日のドイツのスーパーは、食料の買い溜めなどで、激込みします。
そんな激込みする日にお客さんをスムーズに回すためには、やはり、セルフレジがあった方が効率性は確実にいいですよね。一人の監視員的なポジションの店員さんだけで、4~6個のレジを回せるような構造ですし、もちろん、セルフレジには素晴らしいメリットがあります。
お客さんを回すスピードを速め、レジの混雑を防ぐなどのメリットがある反面、そういう悪いことを考える人の被害があります。
ドイツのセルフレジに対しては色々なドイツ語のニュース記事で、結構否定されていたりするので、ドイツ国内でもセルフレジは賛否両論のようです。
今日のドイツ小話:ドイツの鳩

さて、今日のドイツの小話はドイツの鳩についてです。
ドイツの鳩は、
一言で言いますと、
鈍いです。笑
日本の「くっくっくっ」とキビキビ動く鳩は、警戒心が強く、他の人が近づいてくると、それがどの方向であっても素早く逃げますよね。
ですが、ドイツの鳩はそもそもの動きが、「ゆらっゆらっゆらっ」とノロく、正面から近づいてくる人ですら、気づいているのか気づいていないのか、ゆっくり避けます。
そんな状況ですから後ろからなんてもろ、気づくのめっちゃ遅いです。それこそ後ろから近づく時には、ほんと「鳩との差半歩!」くらいの距離になってはじめて、鳩サイドが「びくっ!!」てして気づきます。それでも動きは変わらず遅いのですが笑
道歩いてるおじさんが、足元に気づかず鳩を踏んでる光景があったり、低空飛行しすぎるのでしょっちゅう頭をかすったり、椅子に座った時かかとが鳩にぶつかったりと、結構ドイツの鳩の鈍さはドイツ住みたての最初の頃は結構気になります。笑
ドイツ現地の人たちは、ガンガンに慣れているのか、ゆっくり鈍く動く鳩を気にせず歩いていたり、低空飛行の鳩を華麗によけたりと、そんな鈍い鳩としっかり共存しています。
ドイツに観光などの目的で来た際には、そういうところも見てみると面白いかもしれませんね。笑
今日もありがとうございました!
また明日の記事でお会いしましょう!
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