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こんにちは、ドンキーです!
今回は、「6月」のドイツ語の省略形について解説します。
- 「6月 /Juni」ドイツ語の省略形
- 「月」省略のポイント
- 「6月 /Juni」の由来と歴史
- 「6月 /Juni」の豆知識(イベント、祝日、服装)
- 「6月 /Juni」まとめ
以上の流れで説明していきます。
<参考記事>
◆timeanddate.de “Der Monat Juni“
◆timeanddate.de “Feiertage 2019,Deutschland“
◆ThoughtCo. ” A Calendar of German Holidays and Customs – German-English “
「6月 /Juni」ドイツ語の省略形

「6月 /Juni」をドイツ語で省略した形は
- 「Juni」:「Juni」
「6月 /Juni」の省略形はありません。
他の月を略すときには、基本的に3文字になります。省略のポイントを押さえておけば、軽くメモや何かしらを書くときにパパっと、ササっと書いておけます。
「月」省略のポイント

ドイツ語省略時のいくつかのポイントを見ていきましょう。
3文字の省略
基本的にどの「月」もドイツ語で省略する時は、正式名称の先頭3文字をとって省略する形になっています。
正式名称を覚えれば、先頭3文字だけとれば省略系にできるかんじなので簡単です。
カレンダー・手帳・メモ書き・壁の落書き等でよく見かけます。
先頭は大文字にする
「月」は固有名詞です。なので、
先頭の1文字目は大文字でなければいけません。
意識していないと小文字で書いてしまうので注意しましょう。
略後の語尾にはピリオドが必要
省略をする場合は語尾にピリオドを打つ必要があります。
これは「本来はまだ続きがあるけど、略してるよ」と言う意味で打つピリオドなので、文章の終わりを示すピリオドとは少し違います。
省略しても口頭では正式名称でしか読めない。
会話やプレゼンなど口頭で発する場合は、
省略形では読めません。正式名称で読みます。
「6月 /Juni」の由来と歴史

「6月 /Juni」の名前の由来
Juni(ラテン語でIunius)はローマ神話の結婚の神にしてJupiterの配偶神であるユノ(Juno)に由来しています。
Junoは女性の最高神で、ギリシア神話ではヘラ(Hera)にあたります。
Juniの古い名前であるBrachetとBrachmondは中世の三圃式農業に関係しています。
三圃式農業は、農地を冬穀・夏穀・休耕地の三つのローテーションを組んで耕作する農業方式です。
「6月 /Juni」の名前の歴史
昔のローマ暦のカレンダーでは、Märzが一年の初めの月/1月だっので、Juniは当初4番目の月、つまり4月として使用されていました。
紀元前700年の初めに、1日短くなり、29日間になりました。
それから、ユリウス暦のカレンダーの導入と共に、現在の一年の6月の位置に変更され、日数も現在と同じ期間に伸びました。
「6月 /Juni」の豆知識

「6月 /Juni」の豆知識と題しまして、以下のことをご紹介いたします。
「6月 /Juni」のドイツのイベント
6月のドイツのイベント一覧です。
- 洗礼者聖ヨハネスの祝日/夏至祭(Johannistag)
- 7人の眠り聖人の祭日(Siebenschläfer)
7人の眠り聖人の祭日(Siebenschläfer)は6/27日のイベントで、この日に雨が降ると7週間降り続くという伝説があります。
「6月 /Juni」のドイツの祝日
6月のドイツの祝日一覧です。(2019年/例)
- 6月1日:世界こどもの日(Internationaler Kindertag)
- 6月6日:ヨーロッパ自転車の日(Europäischer Tag des Fahrrads)
- 6月6日:視覚障害者の日(Tag der Sehbehinderten)
- 6月9日:聖霊降臨祭(Pfingsten)
- 6月10日:聖霊降臨祭の月曜日(Pfingstmontag)
- 6月14日:音楽の日(Tag der Musik (erster Tag))
- 6月20日:聖体の祝日(Fronleichnam)
- 6月21日:夏至(Sommersonnenwende)
- 6月29日:建築の日(Tag der Architektur)
「6月 /Juni」のドイツの服装
6月からは、夏よりの格好になってきます。徐々に露出も増えつつ、中ごろから後半になれば、半袖・半ズボンの人たちがどんどん増えてきます。夏場の格好が基本になりますが、朝晩などはまだまだ寒い部分もあるので上にはおれるパーカーなどを持っているとよいでしょう。
「6月 /Juni」まとめ

それでは、ドイツ語の「6月 」を意味する「Juni」について、まとめます。
- 「Juni」:「Juni」。省略形はない。
- 先頭は大文字/ ピリオドをつける/発音は正式名称。
- 6月のイベントは、 洗礼者聖ヨハネスの祝日/夏至祭(Johannistag)と7人の眠り聖人の祭日(Siebenschläfer)。
- Juni(ラテン語でIunius)はローマ神話の結婚の神にしてJupiterの配偶神であるユノ(Juno)に由来。
- Junoは女性の最高神で、ギリシア神話ではヘラ(Hera)にあたる。
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