【ドイツトリビア vol.9】なぜキッコーマンの醤油には日本語表記と英語表記があるのか?

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こんにちは、ドンキーです!

今日はドイツトリビアと称しているのですが、「キッコーマンの醤油の日本語表記⇄英語表記」に関しては世界中どこにいる日本人でも持つ共通の疑問だと思います。

今日はそのキッコーマンの醤油の謎について、徹底的に調べ上げた上での推測をお話いたします。

  • なぜ英語表記のラベルがあるのか?
  • 英語表記と日本語表記の醤油の味に違いはあるのか?
  • なぜ英語表記と日本語表記の醤油の値段が違うのか?
  • キッコーマン豆知識
  • キッコーマン醤油 まとめ

なぜ英語表記のラベルがあるのか?

キッコーマンの醤油みならず、日本語表記と外国語表記の日本製の商品は数多くあります。

他の国や地域の工場で生産された商品であっても、その商品のラベルは販売される国や地域の法律などによって規定された形が適用されます。

今回のキッコーマンの醤油の英字バージョンの場合、世界中で販売され、どの国の人も表記内容を理解できるようにするために英語表記のラベルにしているということになります。

英語表記と日本語表記の醤油の味に違いはあるのか?

結論から言って違いはありません。

英語表記のものも日本語表記のものも内容物は同じで、味を実際に比べてみても違いはありませんでした。

キッコーマンの醤油は世界に7か所ある醤油用の生産工場で生産されており、その味・色・香りは全て同じ品質で生産されているようです。

もちろんキッコーマンの製品で別バージョンの味のものとかもありますが、その場合は「キッコーマン・醤油とは違う」ということが書かれています。

ななぜ英語表記と日本語表記の醤油の値段が違うのか?

品質は全く同じ。

生産工場が違うだけ。

となると最後に気になるのが、「なぜ小売店でのキッコーマンの日本語表記の醤油と英語表記の醤油の値段が違うのか?」という部分かと思います。

以前の記事「【ドイツ留学】3店舗徹底比較!≪醤油編≫【REWE】」でも紹介させていただいたのを引用すると、

  • KIKKOMAN Sojasauce(1L):5,99€
  • キッコーマン 醤油(1L):6,99€

1€の違い。笑

しかし、やはり日本語表記の方が若干高めです。

色々調べたのですが、日本語表記のキッコーマンの醤油の方が値段が高い理由は以下の二つのみだけだと考えます。

  • 日本で製造された醤油の輸入コストから日本語表記の醤油の方が高い。
  • 小売店に値段決定権があるので、日本語表記のものを本家の醤油として若干高めの値段設定をしている。

やはり生産コストに大きな違いがないので、ここでの違いといえば運送コスト値段決定権のみだと考えることができます。

※ちなみに特選しょうゆは8,99€と、英語表記・日本語表記の醤油関係なしに群を抜いて高いです。笑

キッコーマン豆知識

最後にキッコーマンの醤油の豆知識を3つほどお話させていただきます。

◆豆知識①:しょうゆの国際化の原点はオランダ

江戸時代の鎖国体制下、世界と日本の窓口は唯一長崎だけでした。

長崎には中国とオランダの商船が貿易のために来ており、醤油は中国を経由してインドなどに流れるルートと、もう1つ、オランダ本国に直接届けられるルートがありました。

醤油は、当時のオランダで大変貴重で高価な調味料で、かのルイ14世の宮廷料理の隠し味に使用されているとの逸話があるほど珍重されていました。

ちなみに、海外初のキッコーマンの醤油工場はアメリカウィスコンシン州(1973)

◆豆知識②:白い醤油

白い醤油の国内生産量は全体の1%ほどで大変レアな醤油で、蒸した小麦炒めた少量の大豆が原料とされて使用されています。

色は薄いのですが、食塩分が約18%と全醤油の種類(濃口、薄口、溜、再仕込み、白)の中で一番高いです。

江戸時代末期に生まれた醤油で、ビールと似たような色をしています。

高級料理の隠し味として使用されることが多いようです。

◆豆知識③:日本よりアメリカの方が醤油消費量が多い!?

醤油といえば日本の文化の代表うちの一つ。

だから消費量も日本が一番多いと自然と思っている人も多いかと思いますが、

キッコーマンで見た場合、売上高や輸出量で一番多いのが北米で約7割、ヨーロッパ約1割、アジア約1.5割、その他約0.5割以下といった報告結果があります。(2019年3月)

北米が約7割って結構びっくりですよね。笑

柔道にしても醤油にしてもそうですが、日本の文化だからと言って日本がいつまでも1番というわけじゃないんですね。

キッコーマン醤油 まとめ

キッコーマンの醤油の英語表記と日本語表記に関してまとめると以下のようになります。

  • 英語表記は販売・生産される国や地域の法律による。
  • 味・香り・色:品質的には同じ。
  • 値段の違いは輸送コストと値段決定権のある小売店によって生じている。
  • キッコーマンの醤油はどこでも旨い!

世界どこに行っても同じ品質の醤油を使えるというのは、私達日本人にとって大変うれしいことですよね!

ドイツでもこれからもキッコーマンの醤油を愛用していきたいと思います。

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今日もありがとうございました!
また明日の記事でお会いしましょう!

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