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こんにちは、ドンキーです!
今回は、「2月」のドイツ語の省略形について解説します。
- 「2月 /Februar」ドイツ語の省略形
- 「2月 /Februar」省略のポイント
- 「2月 /Februar」の由来と歴史
- 「2月 /Februar」の豆知識(イベント、祝日、服装)
- 「2月 /Februar」まとめ
以上の流れで説明していきます。
<参考記事>
◆timeanddate.de "Der Monat Februar"
◆timeanddate.de "Feiertage 2019,Deutschland"
◆ThoughtCo. " A Calendar of German Holidays and Customs - German-English "
「2月 /Februar」ドイツ語の省略形

「2月 /Februar」をドイツ語で省略した形は
- 「Februar」:「Feb.」
上記のように表されます。「Februar」のみならず他の月も略すときには、基本的に3文字になります。省略のポイントを押さえておけば、軽くメモや何かしらを書くときにパパっと、ササっと書いておけます。
「2月 /Februar」省略のポイント

ドイツ語省略時のいくつかのポイントを見ていきましょう。
「Februar」は3文字の省略
基本的にどの「月」もドイツ語で省略する時は、正式名称の先頭3文字をとって省略する形になっています。
正式名称を覚えれば、先頭3文字だけとれば省略系にできるかんじなので簡単です。
カレンダー・手帳・メモ書き・壁の落書き等でよく見かけます。
先頭は大文字にする
「月」は固有名詞です。なので、
先頭の1文字目は大文字でなければいけません。
- 「feb.」⇒×
- 「Feb.」⇒〇
意識していないと小文字で書いてしまうので注意しましょう。
略後の語尾にはピリオドが必要
省略をする場合は語尾にピリオドを打つ必要があります。
- 「Februar」⇒「Feb.」
これは「本来はまだ続きがあるけど、略してるよ」と言う意味で打つピリオドなので、文章の終わりを示すピリオドとは少し違います。
省略しても口頭では正式名称でしか読めない。
会話やプレゼンなど口頭で発する場合は、
省略形では読めません。正式名称で読みます。
「Feb.」と書いてありますが、「ふぇぶ」とは読まず、「Februar」「ふぇぶるあー」とのみ発音します。
「2月 /Februar」の由来と歴史

「2月 /Februar」の名前の由来
Februar(ラテン語で Februarius)という名前は、文化的に行われている贖罪と純正の儀式Februaからインスピレーションを受けています。他方で、この儀式は、ローマ神話で結婚・出産を司る、結婚生活を守護する女神Juno(ユーノー)と同音異義の別名のJunoからも由来しています。
6月の記事で再度話すと思いますが、Juno(ユーノー)は主神ユーピテルの妻なので、ローマ最大の女神と言われています!
ちなみに、ギリシャ神話の神ヘーラーと同じ神ともいわれています。
古い時代のFebruarのドイツ語名はHornungといいます。Februarという言葉の由来は様々な説があります。
例えば、Februarという名称が二月の頃の季節に枝角を切り捨てる赤鹿に由来しているという説もあります。 Februarという名前は、オーストリアや南チロルでも使用されています。
「2月 /Februar」の名前の歴史
10か月単位の古代ローマ暦のカレンダーには、Februarは存在しませんでした。
紀元前700年にFebruarが導入されたとき、Februar一年の最後の月で、23日間か24日間であったようです。
紀元前450年に、Januarが年のはじめ意味するようになったのと同時にFebruarも一年の内二番目の月を意味するようになり、それからユリウス暦に合わせて、23日間か24日間から、28日間か29日間に延長されたみたいです。
「2月 /Februar」の豆知識

「2月 /Februar」の豆知識と題しまして、以下のことをご紹介いたします。
「2月 /Februar」のドイツのイベント
2月のドイツのイベント一覧です。
- 聖燭節( Mariä Lichtmess )
- ヴァレンタインデイ( Valentinstag )
- マルディ=グラ カーニバル( Fasching Karneval )
マルディ=グラ カーニバル( Fasching Karneval )は、懺悔火曜日に最高潮を迎えるお祭りで、各年のイースターの日程によって変わっていきます。
「2月 /Februar」のドイツの祝日
2月のドイツの祝日一覧です。(2019年/例)
- 2月10日:Tag der Kinderhospizarbeit
- 2月14日:ヴァレンタインデイ( Valentinstag )
「2月 /Februar」のドイツの服装
現地の友達(女性)に聞いたドイツの2月の服装は、1月とほとんど気温が変わらないため、1月の服装から、ヒートテックなどのアンダーウェアを引く感じだそうです。
<1月の服装>
1月は一番寒い月なので、基本的には長いボトムスの下にレギンス/スパッツを着用し、冬用の厚手のジャケット・プルオーバー・アンダーシャツを重ね着すします。その上からマフラーやニット帽、手袋なども着用します。
体感温度は人それぞれなので、誤差はあると思いますが、かなり多くの衣服を着ているので、動きづらいです。正直、そこまで着てもまだ寒い、それがドイツの真冬です。
でも、空気感は最高です!
追加情報としては、日が短く、全体的に暗いのでうつ病になりやすい
「2月 /Februar」まとめ

それでは、ドイツ語の「2月」を意味する「Februar」について、まとめます。
- 「Februar」:「Feb.」。
- 先頭は大文字/ ピリオドをつける/「Feb.」でも発音は正式名称。
- 1月のイベントは、聖燭節( Mariä Lichtmess )ヴァレンタインデイ( Valentinstag )マルディ=グラ カーニバル( Fasching Karneval )の3つ。
- Februar(ラテン語で Februarius)という名前は、文化的に行われている贖罪と純正の儀式Februaからインスピレーションを受けている。
- ローマ神話で結婚・出産を司る、結婚生活を守護する女神Juno(ユーノー)と同音異義の別名のJunoからも由来。
- Juno(ユーノー)は主神ユーピテルの妻なので、ローマ最大の女神と言われている。
- Februarという名称が二月の頃の季節に枝角を切り捨てる赤鹿に由来しているという説もある。
- Februarという名前は、オーストリアや南チロルでも使用されている。
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今日もありがとうございました!
また明日の記事でお会いしましょう!
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