【ドイツ知識】Password(Kennwort)v.s. PIN

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こんにちは、ドンキーです!

今日のお話はドイツのみならずここ近年よく耳にするPIN(perönliche Identifikationsnummer)とみなさんおなじみのPassword(Kennwort)についてです。

昨日の記事【超基礎知識】ドイツの銀行開設に必要な言葉【TAN・PIN・IBAN】」で紹介させていただきましたとおり、PINとPassword(Kennwort)は2つとも意味的には「暗証番号」という意味で、明確な違いはありません。

※2つとも日本語で表す場合は「暗証番号」です。

しかし、正確には微妙な違いがあるそうです。

ドイツ語の記事で違いを調べていた時、Windows10使用時に初めてドイツでその違いが問われていたようなので、今回はWindows10の例を参考にしながら、ドイツにおけるPINとPassword(Kennwort)の違いについてお話させていただきます。

  • Windows10におけるPassword(Kennwort)とは?
  • Windows10におけるPINとは?
  • Password(Kennwort)v.s. PIN
  • まとめ

Password(Kennwort)

パスワードは英数字の連続で、Windows10においてはパソコンのロックを解除するために使用されるものです。

大文字・小文字・特別な記号(@ # $ %)などを用いて作成することができます。

長ければ長いほど、また、複雑であれば複雑であるほどいいのがPassword(Kennwort)です。またその複雑さ長さにより安全性も高まります。

簡単で解きやすいPassword(Kennwort)は、外部からでも簡単にハッキングすることができ、自分の気付かない間にパソコンを開かれて、個人情報などを含めたデータを抜き取られていることもしばしばあります。

PIN

対して、PINは4文字の暗証番号で、簡単かつ迅速に入力することができます。

WindowsにおいてPINは「Windows Hello-Produkts」の一部で、それぞれのコンピュータに登録することができ、顔認識、指紋認証、Iris-Scan、FIDO-Tastenの代用としても使用されていたようです。

PINは4文字以上に長く設定し直すこができますが、4文字以内に短くはできません。

ここでは、前もってPassword(Kennwort)を作成しておかないとPINを作ることができないようです。

PINの課題は登録時のプロセスを単純化させることとハッカーなどに対する安全性を優先することなので、時間を無駄にさせないようにするにはPassword(Kennwort)の方を記憶し簡単に打ち込めるようにしておく必要があります。

Password(Kennwort)v.s. PIN

以上のWindowsの例を見てわかるように、Password(Kennwort)とPINはコインの表と裏のような関係です。

2つとも任意で使用するものですが、必要不可欠でセキュリティー的にお互いの弱い部分を補完しあっているため、なくてはならない存在です。

暗証番号という意味合いは同じで、担っている役割が微妙に違うということですね。

例えば、片方(PIN)がハッカーから銀行口座を安全に守る役割をするとすれば、もう片方(Password(Kennwort))はそのおかげで安全性を失うことなく口座へのアクセスを迅速に行えるようにできます。

そして、ほとんどの場合は、Password(Kennwort)を作成した後にPINが作成されます。

通常のドイツの銀行で口座作成や振り込みなどを行う場合には、PINとTANが利用されているのと似たような関係性ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか!

Password(Kennwort)とPINは「暗証番号」という意味は同じでもそれぞれのセキュリティ的に補完しあうため、微妙に違った役割を持っていましたね!

また、Password(Kennwort)とPINの役割を踏まえて初めて、ネットで何かしらのアカウント作成時になぜPassword(Kennwort)が長く複雑なものを要求されていたのか、キャッシュカードのパスワードがなぜ4文字と短いものなのかもわかりましたね!

明日の記事では、ドイツの銀行口座開設時などにちょいちょい出きてぶつかるであろうTANの種類を紹介させていただきます。

ドイツのTANというものの種類はiTAN、eTAN、mTAN、smsTAN、bluetoothTAN…
などなどいろいろありますが徹底的に調べて解説していくつもりなので、よろしくお願いいたします。^^

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では、今日もありがとうございました!
また明日の記事でお会いしましょう!

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